12月5日に放送された羽鳥慎一モーニングショー。
その中で今までの入浴法の概念を覆す説明が…!
今回は「冬の正しい入浴法は?要介護を防ぐ効果的な方法も」と題し、12月5日(木)の羽鳥慎一モーニングショーで紹介された要介護を防ぐ効果的な冬の正しい入浴法を紹介します。
目次
モーニングショー|冬の正しい入浴法は?要介護を防ぐ効果的な方法も
専門家である後藤康彰さんが教えてくれました!
- 一番風呂のきれいなお湯でさっぱりする → ×
- 水道水の残留塩素が肌を刺激
- スマホを見ながら長風呂 → ×
- 入浴によるリラックス効果が薄れる
- ダイエットのために風呂につかって汗を流す → ×
- 脂肪燃焼ではなく体温が上がり汗をかくだけ
- 脱水の恐れがあるので水分補給をする必要がある
- 健康のために半身浴をする → ×
- 肩までつかったほうが体が温まり血行も良くなる
- 入浴効果が半分になる可能性も
※心臓が悪い方など、お医者さんに半身浴を勧められている人は半身浴が良い
- ビールを飲んだ後にお風呂に入る → ×
- 浴槽から上がる時に血圧が急激に上がる
- 貧血を起こし意識を失う可能性がある
正しい入浴法|シャワーだけではダメな理由
シャワーだけですます入浴法と、湯船につかる入浴法を比較した研究結果。
入浴した人
- 肌の調子が良い
- 健康だと感じる
- 要介護認定に差が出た
- 週7回入浴する人は要介護認定リスクが約3割減少
シャワーだけの人
- 疲れが取れない
- ストレスが溜まっている
モーニングショー正しい入浴法|入浴する温度は?
入浴時に意識するのは血管。
血管は酸素や栄養素のほかに二酸化炭素や老廃物を洗い流している。
- 38度~40度のぬるい温度…リラックス
- 40度~42度の熱い温度…興奮
ぬるめのお風呂に10分間入ることでt-PAが増える!
- 入浴前:コップ一杯の水を飲む
- 入浴前:浴室をあたためる
- 入浴前:かけ湯でならす
- 入浴:40度で10分間(5分2回でもOK)
入浴前後30分の食事はNG→消化吸収が悪くなる
正しい入浴法:熱めのお風呂に入りたい!
ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで傷ついたたんぱく質が正常化
- 42度…10分
- 41度…15分
こちらは後藤さんの研究とは異なるものですが、効果があるという報告があるとのこと。
ただし体が弱っていたり疲れている時にはぬるめのお風呂に入ったほうがいいみたいですよ!
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