強い選手が集う卓球女子。
その中でも特に「強い」と言われているのが伊藤美誠選手です。
目次
伊藤美誠が強いのはサーブの種類の多さ?どんなサーブが得意?
https://twitter.com/ittfworld/status/1059717020738940929
伊藤美誠選手の強さのひとつに、サーブの種類が多いことが挙げられていました。
https://twitter.com/mukaitentakkyu/status/1059281234554118144
伊藤美誠選手のサーブで有名なのが巻き込みサーブです。
巻き込みサーブとは手首を内側に巻き込むようにして逆横回転をかけるサーブのこと。
相手に手の内を読ませ辛く、レシーブされ辛くなるので得点につながりやすいサーブです。
レシーブされ辛いということは、もちろんサーブを打つ側の技術も必要。
巻き込みサーブが打てる選手は伊藤美誠選手や平野美宇選手など、トップ選手に限られています。
このサーブはサーブを打つモーションを見て判断することが難しいので、以前対戦した中国の孫穎莎選手のように事前にデータを分析しパターン化して対応するのが効果的だと言われています。
巻き込みサーブについて紹介した動画を見つけましたので、参考までに貼っておきますね。
ただ、伊藤美誠選手も日々進化されているので「わかっていても打てないサーブ」が出てくると、相手も手の打ちようがなくなってしまうかもしれませんね!
たくさんのフォームでいろんなサーブ出せるのと、一つのフォームで種類は多くないけどコース打ち分けできて回転も2ー3種類出せるのだったら、やっぱり怖いのは後者なのかな。前者と後者を足した伊藤美誠選手みたいなのが一番怖いのは間違いないんだけど(笑)
— おーしまK04 (@00404416Ohshima) November 20, 2019
僕の中で、ワルドナーと伊藤美誠には世代や戦型を超えていくつか共通点があり、そのひとつがサーブ。二人ともどんなレシーブをされても瞬時に対応できるセンスがあるので、サーブの種類を増やしやすい。そう思えるのは、自分がサーブ貧乏で、愚直な三球目しかできない不器用な選手だからかも(笑)
— ベガマン (@beggarman_tt) November 28, 2019
伊藤美誠はサーブの種類が豊富なだけでなく、どのサーブも効果的だな
— test_tsuzuki (@test_tsuzuki) November 16, 2019
調べてみたところ卓球経験者の目から見ても、伊藤美誠選手のサーブの種類は多いと感じるみたいですね!
技が多いのはもちろん、勝負所できっちりと決めてくる伊藤美誠選手。
もちろん才能もあるでしょうが、見えないところでとんでもない努力をされていると想像できます。
きっと今後も新しい技を見せてくれることでしょう!
伊藤美誠がラケットラバーを変えた理由
リトグリ、卓球・伊藤美誠選手ら“ヒーロー”と豪華共演 #リトグリ @LittleGleeMonst 【動画あり】https://t.co/arsbSdOIcg
— モデルプレス (@modelpress) July 5, 2018
伊藤美誠選手が今年の春にラケットラバーを変えたことが話題になっていましたね。
今までは中国製のラバーを使っていた伊藤美誠選手ですが、日本製のファスタークG-1というラバーに変更しています。
中国製ラバーは粘着性があって回転がかけられるそうですが、伊藤美誠選手の強みは無回転の球にあるので合っていなかったのかもしれませんね。
伊藤美誠選手は自身のプレイスタイルに合ったラバーに変更したみたいです。
ちなみにラケットラバーとは、ラケットについているゴムの部分(画像で言うと赤い部分)。
ラバーの具合によって回転がかかったりかからなかったりするので、卓球の世界ではとても重要な役割を担っているんです。
ちなみに、卓球中継で選手同士がお互いのラケットを触り合っている姿を見かけることがありますが、あれはラバーの種類やメーカーを確認しているそうですよ。
主なラバーの種類と特徴
- 表ソフトラバー…回転はかけにくいが、相手の回転にも鈍感
- 裏ソフトラバー…回転がかけやすい
- 粒高ラバー…予想外の変化が生まれる
伊藤美誠選手は表ソフトラバーを使っています。
表ソフトラバーを使うことで相手の回転にも強くなり、打ち返す際に回転がかかり辛くなるので相手もどんな球がくるのかなかなか予想ができず打ち返せなくなってしまうんですね。
このラバーが得意技である「みまバック」を生み出しているそうですよ!
このラバーの変更も伊藤美誠選手の強さの秘密のひとつなんですね。
伊藤美誠バック前サーブに対するチキータを3球目カウンタースマッシュして、連打のラリー。重心が低く。耳の横からスイングがスタートして、強いインパクトで連打してる。伊藤美誠の技術も凄いけど、G1はスマッシュに優れたラバーだと本当に思います。 pic.twitter.com/32N88t1QRv
— しゅーた (@syuuta_ria) July 14, 2019
卓球で無回転で打って勝つというのは、
— 食欲神そふぃあ™ (@Sofia_TTEJ) December 12, 2018
安定してボールを入れるために、何十年も培われてきた回転をかけるためのラバーの技術や打ち方のテクニックを全て否定する行為。
無回転で世界を制した伊藤美誠のロマンを追いかける人が、これから何人出てくるかと思うと業が深い。
伊藤美誠選手ってラケットの両面に違うラバー張ってるんだ!バックで打つ面は表ラバーなんだね!
— kissy 観戦王に俺はなる! (@tenq0511) November 8, 2019
「伊藤美誠に勝てない? 表ラバー禁止にしちゃえよ」(S主席)というご意見出そうなくらい強いね。#takkyu #伊藤美誠 pic.twitter.com/64c8pYFrfI
— 田畑稔 (@tabataminoru) November 18, 2019
おわりに
今回は「伊藤美誠が強いのはサーブの種類の多さ?ラケットラバーを変えた理由」と題し、伊藤美誠選手が強いのはサーブの種類の多さなのか、ラケットラバーを変えた理由について調査しました。
強い姿を見せてくれる伊藤美誠選手。
これからの活躍も楽しみですね!
ちなみにこのサイトでは、この記事以外にもスポーツ関係の情報を多数取り扱っています。
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