プロスケートボーダーの瀬尻稜(せじり・りょう)選手のスポンサーは「ムラサキスポーツ」「レッドブル」「オークリー」「XFLAG(エックスフラッグ)」他9つです。
瀬尻稜選手は11歳にしてAJSA(日本スケートボード協会)年間チャンピオンを史上最年少で受賞、その後も3年連続(2010〜2012)で年間優勝を果たしています。
ちなみに、一般的なプロスケーターの平均月収は1万円~20万円。
瀬尻稜選手は様々な会社とスポンサー契約を結んでいる、大会の優勝賞金もあるため年収は500万円以上ではないかと言われています。
この金額は日本のプロスケーターとしては、かなり大きな金額だそうです。
スケボーは東京オリンピックの新競技ということもあり、徐々に知名度が上がりメジャーになってきているスポーツ。
そのため、五輪活躍後は日本でも認知度や人気が高まるので、更に年収も上がってくるのではないでしょうか。
えっ!スポンサーが14つもついてるってこと?
瀬尻稜選手についてもっと詳しく知りたい!
目次
瀬尻稜(スケボー)のスポンサーは?
現在わかっているプロスケートボーダーの瀬尻稜選手のスポンサーはこの14社です。
- Murasaki Sports
- Red Bull
- ELEMENT
- RVCA
- Emerica
- OAKLEY
- NINJA
- DAKINE
- autobahn wheel
- Skullcandy
- BRO STYLE
- Skate Sauce WAX Co.
- XFLAG(エックスフラッグ)
瀬尻稜選手は現在ムラサキスポーツ契約ライダー。
SKATE ARKのオーガナイザーとして活躍しながら、他の会社ともスポンサー契約を結び活躍の場を広げています。
また、瀬尻稜選手はレッドブルのCMにも出演していたことがあるので見覚えのある人も多いのではないでしょうか。
ちなみに当時放送されていたレッドブルCMの動画はこちらです。
迫力があってかっこいいですね!
また、スポンサー契約の会社の中でも一番最近に契約したと思われるのが、株式会社ミクシィ系列のXFLAG(エックスフラッグ)です。
XFLAGはスケボーだけではなくBMXなどのスポーツに注力している会社で、瀬尻さんも何となく親近感を抱いていたそうですよ。
XFLAGは、モンストのイメージが強かったのですが、最近ではスケートボードをはじめ、BMXなどスポーツに力を入れていてとても親しみを持っていました。友達もモンストをやっています!自身の活動や、やりたいことのサポートもしてもらえるということで、とても心強く感じています。XFLAGと力を合わせる事でよりかっこいいスケートをみんなに届けていきたいです。
引用元:PRTIMES
瀬尻稜選手の常に挑戦を続ける姿勢が評価され、スポンサー契約に至ったそうです。
応援してくれるパートナーが増えたことで、瀬尻稜選手の今後の活躍にも拍車がかかりそうですね!
瀬尻稜(スケボー)の年収はいくら?海外のスケーターも気になる
では、次に瀬尻稜選手の年収を詳しく見ていきましょう。
日本のプロスケートボード選手の月収は1万円~20万円というところから、瀬尻稜選手の収入を500万円以上ではないかと推定しました。
プロスケートボーダーの収入のほとんどは、先ほど紹介したスポンサーとの契約による給料で成り立っています。
所属するブランドやチームの顔となり、広告活動を行いスポンサー側の知名度拡大や収入増加に協力する必要があります。
つまり、スケートボーダーは自身の技を磨きあげることで、収入をどんどん上げていくことができるんですね!
現に瀬尻稜選手も新しいスポンサーと契約を結ぶことで、年収を高める努力をされています。
東京オリンピックで知名度が上がることで、年収も一気に1000万円以上になるかもしれませんね!
思ったよりも少ないかも…?海外ではどうなのかな?
海外のプロスケーターの年収例
日本は世界に比べると、まだまだスケボーというスポーツが市民権を得ていません。
その証拠に、スケボーの本場アメリカのプロスケートボーダーの年収は1億円以上という選手もいますが現在の日本にはそれほど収入をもらっている選手はいないと言われています。
ちなみに、スケートボード界の神様と呼ばれたトニー・ホークさんは年収推定約12億円。
12億円の中にはオリジナルグッズやゲームの収益も含まれているそうですが、日本では考えられませんよね!
ちなみに調べてみたところトニー・ホークさんのグッズはおもちゃからスニーカーなど多岐に渡っていました。
私が一番驚いたのは、PS4でゲーム化もされていたこと。
ゲーム化されしかもバージョン5まで発売されていることからも、アメリカでのトニー・ホークさんの人気が伺えました。
日本人でもそんな人が出てきたらいいな♪
ところで、瀬尻選手って今までどんな大会に出てたの?
瀬尻稜(スケボー)の戦歴や受賞歴が気になる!
瀬尻稜選手は、5歳の頃に父親からスケボーをもらったことでスケボーの魅力にハマっていきました。
初めて大会に出場したのは6歳の頃。
大会で勝つと色々なものがもらえることに喜びを感じ「もっとうまくなりたい」とプロを目指すようになったそうです。
11歳の頃には史上最年少で日本スケートボード協会 (AJSA) のプロクラスグランドチャンピオンに輝き、日本一になりました。
そして、瀬尻稜選手は今までに5回世界大会でチャンピオンに輝いています。
今までの戦歴と受賞歴をまとめて見てみたいと思います。
2008年の戦歴
- World Cup MYSTIC CUP: 22nd place
- AJSA Grand Champion * youngest record
- JFSA Ranking Grand Champion
2010年の戦歴
- AJSA annual Grand Champion * 2nd time
- Chuncheon World Leisure CUP: Asian class victory
2011年の戦歴
- G-SHOCK REAL TOUGHNENSS: victory
- AJSA Annual Grand Champion * 3rd time
- Dew Tour Portland: 11th place
- World Cup Mystic SK8 Cup: 15th place
2012年の戦歴
- G-SHOCK REAL TOUGHNENSS: victory
- AJSA annual Grand Champion * 4th time
- AJSA one make style: championship
- World Cup FAR’n HIGH Skateboard Worldcup: 7th place
- AJSA Murasaki Cup: victory
- KIA X GAME ASIA 2012: 3rd place
2013年の戦歴
- World Cup Annual Ranking: 3rd place
- G-SHOCK “REAL TOUGHNENSS” in Tokyo Dome City Hall: victory
- World Cup CEARA WORLD CUP: 4th place
- JAKALOPE 2013: victory
- International convention Grandprix Beroun 2013: 3rd place
- World Cup MYSTIC SK 8 CUP 2013: First place
- World Cup Far’n High 2013: Championship
2014年の戦歴
- Tampa Am: 13th place
- WCS: WCS Moscow: 8th place
- WCS: O’Marisquino: 2nd place
- SKATEBOARD WORLD CUP JACKALOPE 2014: 3rd place
- MYSTIC SK 8 CUP 2014: 3rd place
- Far’n High Skateboard World Cup in France: 12th place
- Back to the Streets: 4th place
- KIA WORLD EXTREME GAMES: victory
- World Cup SIMPLE SESSION: 12th place
2015年の戦歴
- WCS: O’MARISQUINO: 11th place
- WCS: JACKALOPE FESTIVAL: 8th place
- MYSTIC SK8 CUP: 4th place
- WCS: FAR’N HIGH: 10th place
- STREET LEAGUE PRO OPEN: Semi Final 14th
- KIA WORLD EXTREME GAMES: 2nd in Asian class
- The Boardr Am at Detroit: 4th place
- HEAT CUP 2015: Best trick award
- G-SHOCK REAL TOUGHNESS: victory
- SKATE & CUSTOM: OPEN CLASS champions
2016年の戦歴
- WCS: O’MARISQUINO: 2nd place
- THE SESSION SHIBUYA 2016: 2nd place
- SLS Nike Sb Pro Open 2016: 28th place
(参照元:ムラサキスポーツ)
これだけたくさんの大会に出場し、結果をおさめていながらも瀬尻選手のポリシーはただ単に1位を目指すというものではありません。
1位を目指しながらも「1位になれなかった時でも笑顔でいられるスタンス」を大事にしているそうです!
そのような瀬尻選手のスケボーが好きという気持ちがあるからこそ、ここまでの活躍ができているのかもしれませんね!
考え方もかっこいい~!ますますファンになっちゃいそう♪
瀬尻選手のプロフィールも知りたい!
瀬尻稜(スケボー)のプロフィールやプレイスタイルが知りたい
瀬尻稜さんのプロフィールはこちらです。
- 名前:瀬尻稜(せじり・りょう)
- 生年月日:1996年12月11日
- 出身地:東京都
- 身長:177㎝
- 体重:68kg
- 原点:武蔵野ストリートスポーツ広場
- 出演作品
- THOMAS FILM『MONSTER CRUISE』
- ELEMENT『NEW WORLD ELEMENT』
- ELEMENT『FAR EAST FLOW』
瀬尻選手はスケボー競技の中でもストリートスタイルを重視しており、ビデオパート作りに精を出しているそう。
スケボーをやる時に意識していることは「楽しむこと」
このポリシーは自身が大会で活躍するというだけではなく、今後スケボーを始める子供たちや若い世代のことも視野に入れてのことみたいですね。
“楽しむ事”じゃないですかね。俺がスケートボードを始めた頃、いろいろなプロスケーターにデモやイベントで会えたりして、やっぱりカッコ良くて憧れだった。いくらプロとして、スケートボードが仕事になっても、そういった人達がつまらなそうにスケボーしていたら嫌だし、雑誌に載るにしても、楽しさが伝わらなかったら寂しいと思う。だから、自分がスケボーが好きで楽しんでいる姿を見せるのが一番大事なのかなって思っています。
引用元:Red Bull
瀬尻選手が力を入れているビデオパートって何なんだろう?
瀬尻稜(スケボー)のビデオパートは?
瀬尻稜選手は自身の演技を収めたビデオパートの作成に力を入れています。
ご自身曰く「派手なプレイは少ないけれど、他のスケーターがやらないような動きや技をするのが得意」とのことで、そういった姿を中心に映像を作っているようです。
インタビュー記事を読んで映像を撮り続けることで、世界とのつながりや自身の選手生命の延長を考えているのかなと感じました。
そのためにはもっと自身の映像作品(パート映像)を出すことですかね。それとアメリカへ行って向こうのELEMENTのチームライダー達と一緒に滑って仲良くなる、彼らに認めてもらうっていう事も大切。それはアメリカにずっといるという訳ではなくて、日本にいても、ヨーロッパにいても、常に映像を撮りまくって、自分の滑りをパート映像として世の中に発信する事が大事ですかね。Instagramとか単発的に消えてしまうものではなくて。
引用元:Red Bull
瀬尻稜選手のインスタグラムでも短い動画を見ることはできますが、仲間と一緒に作ったという動画はYoutubeで見ることができます。
2016年に作られた映像がこちら。
映像と音楽が融合した素敵な作品になっていますね。
見ていると簡単そうにも見えますが、映像は撮りためてから編集するので制作にはかなり時間を要するとのこと。
瀬尻選手のこだわりの詰まった映像は、スポーツでありながらも芸術品という感じがしますね。
おわりに
今回は「瀬尻稜(スケボー)のスポンサーは?年収や受賞歴も気になる」と題し、プロスケボー選手の瀬尻稜さんのスポンサーや年収、受賞歴について調査しました。
調べれば調べるほど、瀬尻選手には魅力がたくさんで驚きました。
これからもその真摯な姿で日本のスケボー界を引っ張って欲しいなと思います。
ちなみに、このブログでは瀬尻選手以外にもスポーツネタを多数揃えています!
スポーツ選手のプライベートやちょっとした気になることを記事にまとめて紹介しているので、是非合わせて読んでみてくださいね♪
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